19歳の乙黒拓が決勝進出 世界レス、高橋V2逃す

男子フリー57キロ級準決勝 ロシア選手と対戦する高橋侑希(左)=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】レスリングの世界選手権第2日は21日、ブダペストで男子フリースタイルの4階級が行われ、65キロ級で初出場の19歳、乙黒拓斗(山梨学院大)が準決勝でロシア選手を15―10で下し、22日の決勝に進出した。

 57キロ級の高橋侑希(ALSOK)は準決勝でロシア選手に2―7で敗れて2連覇を逃し、92キロ級の準決勝でベラルーシ選手にテクニカルフォール負けを喫した松本篤史(警視庁)とともに22日の3位決定戦に回る。

 2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪代表で79キロ級の高谷惣亮(ALSOK)は2回戦でイラン選手に敗れた。


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