1万6千人、海上を駆け抜ける ちばアクアラインマラソン

「ちばアクアラインマラソン」で高速道路「東京湾アクアライン」を走るランナーたち=21日(共同通信社ヘリから)

 高速道路「東京湾アクアライン」の海上部分などをコースとする「ちばアクアラインマラソン」が21日開かれ、晴れ渡った秋空の下、約1万6千人が普段走ることのできない走路を駆け抜けた。

 2012年から隔年で開催され、今年で4回目。千葉県木更津市の公園前を出発し、アクアラインの海ほたるパーキングエリアで折り返すコースで、障害者手帳の所持者らを対象に「パラ・スポーツ枠」も新設した。

 男子フルマラソンを制した埼玉県久喜市の川内鮮輝さん(27)は、公務員ランナーとして知られる川内優輝さん(31)の弟。「日差しが強かったが、兄にもらった日よけ付きの帽子が勝因だ」と話した。


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