米大統領、激戦州てこ入れ 劣勢巻き返しへ連続集会

18日、米西部モンタナ州の空港で演説するトランプ大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、11月の中間選挙の与党共和党候補を応援するため西部モンタナ州で集会を開き、移民に寛容な野党民主党を「国境を開放する犯罪の党」と徹底攻撃した。19日にアリゾナ、20日にネバダと3日連続して西部の激戦州で演説し、22日に南部テキサス州を訪れる強行日程。選挙まで3週間を切る中、共和党の劣勢を巻き返すため、てこ入れを図る。

 トランプ氏が駆け回る西部3州は上院選が大接戦の情勢。最新の世論調査でモンタナの上院選は、民主党の現職テスター氏が共和党候補ローゼンデール氏を数ポイント差でリードする。


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