NY株反落、91ドル安 IBMが重しに

ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=17日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、四半期決算の売上高が市場予想を下回った米IBMが相場の重しとなって反落し、前日比91・74ドル安の2万5706・68ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は2・79ポイント安の7642・70。

 ダウ平均は前日に547ドル高と急伸したため、当面の利益を確定させるための売り注文も目立ち、午前中に下げ幅が一時300ドルを超えた。その後は買い戻しが入ってプラス圏に浮上する場面もあった。


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