成長投資へ社債発行も検討 JR九州社長が言及

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記者会見するJR九州の青柳俊彦社長=17日午後、福岡市

 JR九州の青柳俊彦社長は17日、成長をけん引する鉄道以外の多角化事業を推進するため「増資や社債発行を準備している」と明らかにした。株式上場して間もなく2年となる中、手元資金を手厚くして積極的に投資計画を進める姿勢を鮮明にし、投資家にアピールする狙いがあるとみられる。

 福岡市で記者会見した青柳氏は「鉄道以外での新たな事業や、九州以外のエリアでの展開を進める」と説明した。時期や規模は明言しなかった。

 地方のローカル線で赤字が続く鉄道事業に関しては「収支改善が一番の課題。将来を見据えた目標をきちんと表したい」と述べるにとどめた。