2018年10月17日 16:30 | 無料公開
米交流サイト大手フェイスブック(FB)のプライバシー部門の副責任者ロブ・シャーマン氏は17日、日本のメディア向けにインターネットを使ったテレビ会見を開き、サイバー攻撃で約2900万人分の個人情報が流出した問題に関して、対象者への直接通知を始めたと明らかにした。日本人が含まれている可能性があるが、地域別被害には言及しなかった。
通知はFBの画面上に表示。どのような情報が漏れたかを具体的に示すほか、知らない人からのメールやメッセージに注意することなどを呼び掛けている。実際に情報が悪用されたかは「調査中」とした。