2018年10月17日 10:34 | 無料公開
京都府長岡京市の府立乙訓高校の陸上部顧問を務める50代の男性教諭が、部員の2年の男子生徒(17)を蹴る体罰を加え、左腕を骨折させていたことが17日、府教育委員会などへの取材で分かった。教諭は「大変なことをしてしまった」と話し、自宅謹慎している。
府教委などによると、陸上部は12日から1泊2日で、府内の大学で合宿。教諭は終了後の13日夕、合宿中の態度に問題があったとして男子生徒に注意した。尻を自分の方へ向けさせ蹴った際、かばった左腕に当たり骨折させた。教諭らはすぐに病院に連れて行き、治療後に自宅まで送り届けて保護者に謝罪した。