2018年10月16日 22:15 | 無料公開
JR東日本が来年秋からの導入を発表した観光列車「海里」のイメージ(JR東日本新潟支社提供)
JR東日本は16日、観光列車「海里」を新造し、来年秋から新潟―酒田(山形県)で運行すると発表した。JRグループなどが来年10〜12月に実施する観光企画「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」に合わせて導入する。
ディーゼルエンジンなどを搭載したハイブリッド車両で、4両編成で定員は86人。車内には大きな机を設けた座席などがあり、日本海や庄内平野の景観を眺めながら地元の食材を活用した食事を楽しめるようにする。
JR東日本の川野辺修副社長は「立派な海や多くの里を両方楽しんでほしいということで名付けた。末永く愛される車両にしていきたい」と語った。