民泊、8万3千人が利用 最多は北海道の2万7千人

 観光庁は16日、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行された6月15日から7月31日までの1カ月半で民泊を利用した宿泊者数は8万3238人だったと発表した。このうち外国人は83・4%の6万9394人。

 都道府県別に見ると、北海道が最も多い2万7042人で、2位の東京が2万5669人。3位の愛知は4456人だった。

 宿泊者の国・地域別では、中国が1万7277人で外国人の4分の1を占め最多。韓国の1万838人、米国の7224人と続いた。

 調査は、都道府県などに営業を届け出た事業者からの報告を観光庁が9月30日時点で集計した。


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