東京・赤羽駅ホームに無人決済店 JR東が実証実験

報道陣に公開された、無人決済システムを導入したJR赤羽駅ホームの店舗=16日午後、東京都北区

 JR東日本は16日、無人の決済システムを導入した赤羽駅(東京都北区)ホームの店舗を報道陣に公開した。17日から2カ月間程度、実証実験を行う。レジの会計の待ち時間を減らすほか、人手不足への対応に役立てたい狙いだ。

 入り口でICカードのSuica(スイカ)などをかざして入店する。棚から商品を取って出口付近に設置されたゲートに立つと、人や商品を店内のカメラが認識しており、自動的に合計金額がディスプレーに表示される。決済が済むと出口のゲートが開く仕組みだ。

 店舗は約21平方メートルで約140種類の商品を販売する。


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