2018年10月16日 09:20 | 無料公開
【イドリブ県(シリア北西部)共同】内戦が続くシリアで、反体制派最後の拠点・北西部イドリブ県での大規模戦闘を防ぐために準備された非武装地帯(DMZ)について、反体制派を支援するトルコのアカル国防相は15日、「プロセスは計画通りに進んでいる」と述べ、DMZが機能しているとの認識を表明した。
トルコのアナトリア通信が報じた。アカル氏は「約束は守る」とも言明し、「ヌスラ戦線」(「シリア解放機構」を設立)などイスラム過激派をDMZから撤退させる意思を示した。