NY株反落、89ドル安 ハイテク株が下げ主導

ニューヨーク証券取引所(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、アップルなどのハイテク株が相場全体の下げを主導し、前週末比89・44ドル安の2万5250・55ドルと反落して取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は66・15ポイント安の7430・74。

 米長期金利の上昇が企業業績を圧迫することへの懸念が根強く、売り注文が優勢となった。サウジアラビア政府を批判してきた著名サウジ人記者がトルコで行方不明になった問題で、サウジと米国などの対立が深まっていることも投資家の心理を悪化させた。


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