米国務長官をサウジ派遣 反政府記者不明で

トランプ米大統領、サウジアラビアのサルマン国王

 【イスタンブール、ワシントン共同】著名なサウジアラビア人反政府記者がトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館を訪問後に行方不明になった問題で、トランプ米大統領は15日、サウジのサルマン国王と電話会談したと明らかにした。国王はサウジ当局の関与を「非常に強硬に否定した」という。ポンペオ米国務長官はトランプ氏の指示を受け15日、サウジ政府と協議するため首都リヤドへ向け出発した。

 国王は問題解決に向け、トルコ側と緊密に協議していると説明したという。国務省によると、トランプ氏は迅速でオープンな捜査をサウジ側に求めている。


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