オセロ世界一、小学5年の福地君 神奈川の11歳、歴代最年少記録

福地啓介君(メガハウス提供)

 チェコの首都プラハで9〜12日に開かれた第42回世界オセロ選手権で、初出場の小学5年の福地啓介君(11)=神奈川県=が初優勝を果たした。日本オセロ連盟(東京)によると、選手権には成人も参加しており、11歳での優勝は歴代最年少。これまでの最年少記録は15歳の日本人選手で、36年ぶりに更新した。

 大会の公式サイトによると、福地君は準決勝で日本人選手を破り、決勝でタイの選手と対決。1勝1分けで迎えた決勝3戦目を34対30で勝った。

 連盟によると、選手権には24の国・地域から82人が参加したという。


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