2018年10月14日 17:12 | 無料公開
那覇市長選が告示され、第一声を上げる翁長政俊氏(右)と城間幹子氏=14日、那覇市
任期満了に伴う那覇市長選は14日告示され、新人の元沖縄県議翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、現職城間幹子氏(67)の無所属2氏が立候補を届け出た。安倍政権が推す翁長氏と、玉城デニー知事や立憲民主、共産など野党各党が支援する城間氏による「代理対決」の構図だ。投開票は21日。
城間氏の市政運営に対する評価が主な争点となりそうだ。
県内では、城間氏と南城市の両市長が玉城氏と協調関係にある。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の阻止を掲げ政権と対立する玉城氏は、反対勢力の維持、拡大を図っている。