大阪桐蔭が秋季近畿大会へ 来春のセンバツ出場懸け

秋季大阪大会準決勝の大阪偕星学園戦で1失点完投した大阪桐蔭の新井=大阪シティ信用金庫スタジアム

 今年の高校野球の甲子園大会で、史上初めて2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭が13日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた秋季大阪大会準決勝で大阪偕星学園を7―1で下して決勝に進み、秋季近畿大会(20日開幕・兵庫県)出場を決めた。14日の決勝は履正社と対戦する。近畿大会の成績は来春の選抜大会出場校を決める重要な資料となる。

 大阪桐蔭は二回、1番柳本の適時打で先制。三回に3点を追加し、先発新井が5安打1失点で完投した。

 大阪桐蔭は選抜大会3連覇と、3季連続の甲子園大会優勝の偉業に挑んでいる。


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