2018年10月13日 09:51 | 無料公開
【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは12日、米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表がカタールの首都ドーハで同日、アフガンの反政府武装勢力タリバンの関係者と会談したと伝えた。米国とタリバンによる直接の和平交渉に向けた動きの一環とみられる。
7月には、ウェルズ国務次官補代行(南・中央アジア担当)がドーハで、タリバンの政治部門担当者らと会談している。
ハリルザド氏は4日からアフガン、パキスタン、カタールなどを歴訪中。会談では、タリバンが米国との和平交渉の席に着くための環境整備について意見を交わしたとみられるが、詳細は不明。