2018年10月13日 08:43 | 無料公開
トヨタ自動車本社
トヨタ自動車が、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)といった次世代環境車を専門に担当する新組織「トヨタZEV(ゼブ)ファクトリー」を1日付で設立したことが13日、分かった。開発や部品調達、工場の生産ライン立ち上げなど幅広い分野の約200人が所属し、本格生産へ体制を整備する。
ZEVは、EVなど二酸化炭素(CO2)を排出しない車「ゼロエミッション車」を表す。新組織はEV開発を担う50人規模の「EV事業企画室」を母体に拡充する。EV事業企画室は、2016年12月に設けられ、17年11月に社内カンパニーの一つ「先進技術開発カンパニー」の傘下に入っていた。