米朝首脳会談2、3カ月以内に ボルトン補佐官、年明けも

 【ワシントン共同】ボルトン米大統領補佐官は12日放送のラジオインタビューで、トランプ大統領が意欲を示す米朝首脳再会談について「2、3カ月以内に開かれると思う」との見通しを示した。トランプ氏は、来月6日の中間選挙後になると述べているが、年明けの可能性も出てきた。

 ボルトン氏は「大統領は対話の扉を開けているが、北朝鮮は完全かつ不可逆的に非核化しなければならない」と改めて強調した。

 北朝鮮の非核化実現について「大統領は楽観的ではあるが、有頂天になっているわけでもない」と述べ、ポンペオ国務長官やマティス国防長官ともこの認識を共有していると語った。


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