来夏の参院選へ野党候補一本化を 立民、国民、連合が覚書

 立憲民主党と国民民主党、連合が来夏の参院選を巡り「与党を利することがないよう、各選挙区で野党間の事前調整の必要性を共有する」との覚書を交わしたことが11日分かった。32ある改選1人区の対応に関し「与野党の一対一の構図を確立すべく、候補者擁立の段階から1人に絞り込む調整が必要」と、候補者一本化を目指す方向性を明記した。

 1人区、複数区ともに、両党いずれかの候補者に絞り込まれた場合には「両党それぞれによる推薦、支援を含め、連合の組織力を最大限発揮し得る環境を構築する」とした。


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