2018年10月10日 16:26 | 無料公開
大分県は10日、サッカーJ2大分の本拠地、大分スポーツ公園総合競技場の命名権で昭和電工と合意し、新名称を「昭和電工ドーム大分」とすると発表した。契約期間は来年3月1日から5年間。公園内の野球場など全7施設の命名権を取得し、金額は年間5千万円。
同競技場は「大分銀行ドーム」として2010年から親しまれてきた。来年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の会場で、1次リーグ3試合と準々決勝2試合が開催される。
昭和電工は大分石油化学コンビナート(大分市)での操業が来年で50年を迎える。「今後も地域社会とスポーツ振興に貢献していきたい」とのコメントを出した。