2018年10月10日 10:18 | 無料公開
１０日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１３円台前半で取引された。午前１０時現在は、前日比２６銭円高ドル安の１ドル＝１１３円０４〜０５銭。ユーロは０９銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１３０円０９〜１３銭。
トランプ米大統領がヘイリー国連大使の退任を発表したため、米政権運営に対する不安が拡大。比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢となった。
市場では「トランプ氏が連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の利上げペースが速すぎると発言したことも円買いの材料だ」（外為ブローカー）との声が聞かれた。
