おじいちゃん3人が日本代表に ジャカルタ・アジアパラ大会

9日に行われたローンボウルズ個人戦の試合を終え、笑顔を見せる(左から)山外芳敬選手、児島久雄選手、植松博至選手=ジャカルタ(共同)

 【ジャカルタ共同】ジャカルタ・アジアパラ大会のローンボウルズ日本代表で平均年齢71歳の「おじいちゃんトリオ」が9日、個人戦に次々と出場した。「年を取っても世界を舞台に戦える」。メダル獲得を目指し、はつらつと海外選手と渡り合う姿は、高齢化が進む日本のお年寄りを勇気づけそうだ。

 3人は、日本選手団で最年長の山外芳敬選手(77)、2番目に高齢の植松博至選手(70)、競技歴30年のベテランで監督を兼ねる児島久雄選手(66)。厳しい日差しの中で目標に狙いを定め、巧みにボールを寄せた。


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