井上尚弥、1回KO初防衛 拳四朗は4度目防衛

WBAバンタム級世界戦で、フアンカルロス・パヤノ(左奥)に勝利しガッツポーズする井上尚弥。1回1分10秒でKOし初防衛に成功した=7日、横浜市の横浜アリーナ

 ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が7日、横浜市の横浜アリーナで行われ、25歳の世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者、井上尚弥(大橋)が元世界王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1回1分10秒でKO勝ちし、初防衛に成功した。試合は異なる団体の世界王者ら8人で争うワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)同級1回戦を兼ねる。

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者で26歳の拳四朗(BMB)は元世界王者のミラン・メリンド(フィリピン)に7回2分47秒TKO勝ちし、4度目の防衛を果たした。


  • LINEで送る