男子アマゴルフ、金谷が逆転優勝 アジア・パシフィック、松山以来

アジア・パシフィック・アマチュア選手権で優勝しインタビューを受ける金谷拓実(右)=セントーサGC(大会広報提供・共同)

 【シンガポール共同】男子ゴルフのアジア・パシフィック・アマチュア選手権は7日、シンガポールのセントーサGC(パー70)で最終ラウンドが行われ、3位から出た20歳の金谷拓実(東北福祉大)が7バーディー、2ボギーで65をマークし、通算13アンダーの267で逆転優勝した。来年のメジャーの2大会、マスターズ・トーナメントと全英オープン選手権の出場権を獲得。日本勢の制覇は2011年まで2連覇した松山英樹以来となる。

 67だった中島啓太(東京・代々木高)が2打差の2位に入った。70だった大沢和也(日大)は通算イーブンパーで24位、丸山奨王と呉司聡は30位だった。


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