サムスン営業利益が過去最高更新 18年7〜9月期暫定値

 【ソウル共同】韓国の電機大手、サムスン電子が5日に発表した2018年7〜9月期連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比約20・44%増の17兆5千億ウォン(約1兆7500億円)となり、四半期としての過去最高を更新した。売上高は同4・75%増の65兆ウォン。

 主力の半導体部門の収益が引き続き好調で、全体の業績を押し上げたとみられる。サムスンは、部門別の実績を含む確定値を今月下旬に発表する見通し。

 聯合ニュースによると、これまでの営業利益の最高は今年1〜3月期の15兆6400億ウォンだった。


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