2018年10月4日 16:36 | 無料公開
観光案内システムの実証実験のため、JR大阪駅に設置されたAIを搭載したロボット
JR西日本は、人工知能(AI)を搭載したロボットや電子案内板を使った観光案内システムの実証実験を大阪駅で始めた。日本語や英語で話し掛けると、観光地までの乗り換えやトイレなど駅構内の案内をしてくれる。訪日外国人客へのサービスを充実させるのが狙いで、今月末からは京都駅でも実施。計4機種のシステムが順次、3日間ずつお目見えする。
大阪駅では4日まで、人の顔や音声を認識するカメラなどの装置を備えたロボットが登場し、実際に観光客らに利用してもらってテストが行われた。
JR西では雑音が多い場所でも音声を正しく認識できるかどうかなどを検証し、将来の導入を検討する。