2018年10月3日 22:48 | 無料公開
自動運転技術を巡る提携の動き
ホンダと米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は3日、自動運転で走るライドシェア(相乗り)サービス用の車両を共同開発することで提携すると発表した。「無人タクシー」事業の世界展開も視野に入れる。ホンダはGMグループへの出資や事業資金として計27億5千万ドル(約3100億円)を投じる。自動運転を巡っては、日産自動車とフランス大手ルノー、三菱自動車の企業連合も同日、ドイツ大手ダイムラーと提携を模索していると表明した。
トヨタ自動車は米配車大手ウーバー・テクノロジーズとの提携関係を深めており、世界的に合従連衡と開発競争が激しさを増しそうだ。