2018年10月3日 12:04 | 無料公開
3日、噴火したインドネシア・スラウェシ島のソプタン山から立ち上る噴煙(インドネシア国家災害対策庁提供・共同)
【ジャカルタ共同】インドネシアの国家災害対策庁は3日、同国スラウェシ島北部にあるソプタン山が同日朝、噴火したと発表した。噴煙は高さ約4千メートルに達しているという。
ソプタン山は北部マナドの南方約50キロ。スラウェシ島の地震で大きな被害が出たパルからは500キロ以上離れており、被災地への影響はほとんどないとみられる。
同庁によると、ソプタン山周辺に居住者はほとんどおらず、噴火による死傷者は報告されていない。同庁はソプタン山に近づかないよう呼び掛けた。