2018年10月2日 19:37 | 無料公開
1日、米ニューヨークで、カバノー氏の連邦最高裁判事候補指名に反対し、デモ行進する人たち(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は1日、性暴力疑惑が浮上した連邦最高裁判事候補のブレット・カバノー氏が大学時代にバーで飲酒して他の客とトラブルになり、警察の事情聴取を受けていたと報じた。大学時代の知人らはカバノー氏が議会で飲酒の習慣を過小に証言したと話しており、カバノー氏の証言の信ぴょう性が揺らいでいる。
同紙が入手した地元警察の記録によると、カバノー氏は東部コネティカット州のエール大に在学中の1985年、バーで客とけんかになり、氷を投げ付けたなどとして警察の聴取を受けた。