東証、バブル崩壊後の高値更新 午前9時15分現在は157円高

東京証券取引所

 2日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一時、約27年ぶりに2万4400円台へ上昇し、取引時間中として3営業日続けてバブル経済崩壊後の最高値を更新した。前日の米国株高を好感した買い注文が先行した。

 午前9時15分現在は前日終値比157円52銭高の2万4403円28銭。東証株価指数(TOPIX)は17・55ポイント高の1835・51。

 米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で合意したことを受け、前日の米ダウ工業株30種平均が上昇。東京市場もこの流れを引き継いで投資家心理が改善した。

 円安ドル高傾向で推移していることも株高を後押しした。


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