2018年9月25日 21:53 | 無料公開
4回、チボ・モナベザ(右)を攻める京口紘人=後楽園ホール
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王座を返上した京口紘人(ワタナベ)が25日、東京・後楽園ホールでライトフライ級10回戦に臨み、チボ・モナベザ(インドネシア)を4回TKOで下し、世界2階級制覇へ向けた転級初戦を飾った。
24歳の京口は無敗の世界ランカーから、3回にカウンターの左フックで最初のダウンを奪った。4回にも左で2度目のダウン。最後は豪快な左アッパーで倒してレフェリーが試合を止めた。
京口は「コンパクトなパンチで倒せて自信になった。減量のしんどさが少しは楽になった。ライトフライ級でも世界のベルトを巻く」と満足そうに話した。