2018年9月23日 08:39 | 無料公開
金メダルを獲得し表彰式で笑顔の羽生結弦(中央)。左は2位の車俊煥=オークビル(共同)
【オークビル共同】フィギュアスケートのオータム・クラシック最終日は22日、カナダのオークビルで行われ、羽生結弦(ANA)が4回転サルコーで転倒したフリーで165・91点の2位にとどまったが、合計263・65点をマークし、2連覇を果たした2月の平昌冬季五輪以来となる右足首故障からの復帰戦を優勝で飾った。
羽生はショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーでループ、トーループの4回転ジャンプを決めたが、右足つま先を突いて跳ぶルッツ、フリップの2種類のジャンプが入らず、技術点が伸びなかった。SP2位の車俊煥(韓国)がフリー1位の合計259・78点で2位。