米、五輪とパラ報奨金を同額に 平昌大会にさかのぼって適用

2月の平昌冬季五輪閉会式での米国選手団(ロイター=共同)

 米国オリンピック委員会(USOC)は21日、パラリンピックのメダリストへの報奨金を五輪メダリストと同額に引き上げることを決めたと発表した。平昌冬季大会にさかのぼって適用する。金には3万7500ドル(約420万円)、銀は2万2500ドル、銅には1万5千ドルを支給する。

 USOCのハーシュランド最高経営責任者(CEO)は「成し遂げたことにきちんと報いる必要がある。(五輪との)違いがある点は改善しなければならないと感じていた」と述べた。米国は平昌パラリンピックでトップの36個のメダルを獲得した。(共同)


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