ねぎライフルで射撃PR、埼玉 東京五輪会場、大学生が制作

埼玉県朝霞市の大学生らが制作した「ねぎライフル」

 2020年東京五輪・パラリンピックで射撃競技の会場となる埼玉県朝霞市の大学生らが、射撃をPRしようと県特産の深谷ネギを模した「ねぎライフル」を制作した。

 長さ42センチ、重さ350グラムの樹脂製でレーザーポインターを内蔵。レーザーが当たると、地元のゆるキャラのイラストが飛び出す的も作った。深谷ネギをそのまま加工するのは衛生面などから断念したが、先端の形状を三つ股にするなど「ネギっぽさ」を追求した。

 東洋大4年吉田理紗子さん(22)は「おもちゃに見えない出来になった。小さいお子さんに楽しんでほしい」。来年1月まで、県内のイベントなどで体験できる。


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