少年野球監督が暴力、大阪 動画投稿、活動停止に

 大阪府少年軟式野球協会と府軟式野球連盟は20日、松原市にある少年野球チームの50代の男性監督が選手に暴力をふるったとして、無期限の活動停止処分にしたと明らかにした。

 協会によると、監督が昨年7月の練習試合で、当時小5の男児を激しく叱責し、頬を平手打ちする様子が、動画投稿サイト「YouTube」に今年8月、公開された。

 協会には2、3年前から、監督の体罰を告発する匿名の投書があったという。動画公開を受けた協会側の聞き取りに、監督は「深く反省している」と事実関係を認めた。すでに退任したという。

 チームは全国大会で何度も優勝。プロ野球選手も複数、輩出している。


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