2018年9月20日 05:41 | 無料公開
【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、金融株が相場全体の上げを主導し、前日比158・80ドル高の2万6405・76ドルと1月29日以来、7カ月半ぶりの高値で取引を終えた。
金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースは、米長期金利の上昇による利ざや拡大が意識され、買い注文が膨らんだ。
米国と中国の貿易摩擦に対する過度な懸念が和らぎ、影響を受けやすいとされる建設機械のキャタピラーも値を伸ばした。原油高で収益拡大への期待感が高まったシェブロンとエクソンモービルも買われた。