ダイキンに賠償命令 火災原因「室外機の欠陥」

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 教会が火災に遭ったのは、エアコンの室外機に欠陥があったためとして、牧師らが製造元のダイキン工業(大阪市北区)に対し、製造物責任法(PL法)に基づき損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、賠償責任を認め、約490万円の支払いを命じた。

 判決で田中一彦裁判長は、焼損の程度から出火場所を教会の2階ベランダと認定。ベランダには室外機以外に発火源となるものがないと指摘した上で「火災は室外機の欠陥により生じたと推認できる」と結論付けた。

 訴訟でダイキン工業側は、放火やたばこなどによる失火の可能性も主張したが、判決は「2階に侵入することは困難」などと退けた。