性暴力被害の女性支援表明 英外相、ミャンマー訪問で

 【ヤンゴン共同】英国のハント外相は19日、ミャンマー訪問に合わせた声明で、性暴力被害に遭ったイスラム教徒少数民族ロヒンギャの女性らの保護や性暴力防止に取り組むチームを追加で派遣すると発表した。

 声明によると、英国はすでに1万人以上の女性にカウンセリング支援などを実施しているが、ハント氏は「被害者への支援を拡充する」と表明した。

 ハント氏は19日から2日間の日程でミャンマーを訪問。20日にはアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談する。


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