モルディブ開発の違法性指摘 通販大手「正当に取得」

 【ニューデリー共同】世界の組織犯罪や汚職の調査報道を行う組織OCCRPは19日までに、インド洋の島国モルディブのリゾート開発に関する汚職疑惑を報じ、日本のカタログ通販大手ベルーナ(埼玉県上尾市)が「ウェスティン」ブランドでリゾートホテルを展開する予定の土地も疑惑の一つに含まれていると伝えた。ベルーナが現地合弁会社を通じ行った借地契約が違法だった可能性があると指摘している。

 ベルーナは「正当な手段で取得したと認識しているため、今回の報道に困惑している。詳細は調査している」とのコメントを出した。


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