東証4日続伸、251円高 米中摩擦の警戒感緩和

東京証券取引所

 19日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日続けて上昇し、終値は前日比251円98銭高の2万3672円52銭と、1月下旬以来約8カ月ぶりの高値をつけた。貿易や通貨政策を巡る米中摩擦への警戒感が和らいだほか、円安ドル高進行を好感した買い注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は25・78ポイント高の1785・66。出来高は約16億200万株だった。

 米国と中国がそれぞれ互いの製品に対する追加関税の発動を発表したが、市場予想の範囲内だと受け止められた。


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