東証、午前終値は2万3776円 米株上昇を好感し続伸

 19日午前の東京株式市場は、前日の米国株の上昇を好感した買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時350円を超え、取引時間中として1月下旬以来約8カ月ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比356円15銭高の2万3776円69銭。東証株価指数(TOPIX)は27・51ポイント高の1787・39。

 米政権が公表した中国製品への追加関税第3弾が市場予想の範囲にとどまったとして、18日の米ダウ工業株30種平均は反発。東京市場はこの流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄が買われた。中国政府による報復措置の発表も想定内と受け止められた。


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