ロ処遇審議の延期WADAに要求 各国機関が共同声明

 世界反ドーピング機関(WADA)がロシア反ドーピング機関(RUSADA)の資格停止処分解除を審議するとの発表を受け、欧米各国のほか日本などの反ドーピング機関が18日、共同声明を発表し、20日に予定されている審議を延期するよう要求した。

 WADAはコンプライアンス(法令順守)審査委員会から資格回復の提案を受けたと14日に発表していた。

 各国機関の共同声明では、WADAが設定した処分解除の条件をロシアが履行したと証明できるまで資格回復の可否を問うのは延期すべきで、WADAの判断に「動揺している」とした。


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