2018年9月19日 10:18 | 無料公開
１９日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１２円台前半で取引された。
午前１０時現在は、前日比３０銭円安ドル高の１ドル＝１１２円２６〜２７銭。ユーロは２１銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１３０円９９銭〜１３１円００銭。
米政府が発表した対中制裁関税の税率が予想ほど高くなく、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ海外市場の流れを引き継ぎ、相対的に安全な通貨とされる円がひとまず売られた。米長期金利の上昇を受け、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いの動きもあった。
市場関係者は「投資家の関心は米中摩擦の行方に集まっている」と話した。
