2018年9月18日 17:59 | 無料公開
連休明け18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺で取引された。
午後5時現在は、前週末比14銭円安ドル高の1ドル=111円96〜97銭。ユーロは26銭円高ユーロ安の1ユーロ=130円78〜82銭。
トランプ米政権が中国からの輸入品に第3弾の追加関税を課すと発表し、警戒感から比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。その後は日経平均株価の上昇を受け、リスク回避ムードが後退、ドルが買い戻された。
市場では「米中貿易摩擦に関する悪材料が出尽くしたとの見方がドル買いにつながった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。