2018年9月18日 13:23 | 無料公開
JR北海道の島田修社長は18日、地震発生以降、同社の減収額が11億円以上になることを明らかにした。節電要請を受けた運休や旅行客の減少が要因で、今後さらに増える見通し。
札幌市内であった自民党道連の会合で明らかにした。同社などによると、6日の地震発生から13日までに約4800本の列車を運休。関連会社のホテル業でも宿泊キャンセルが相次いでいるという。
島田社長は地震で橋桁がずれたため、バス代行輸送を行っている日高線の苫小牧―鵡川間について、鉄道総合技術研究所(鉄道総研)とともに被害を調べており、今月末にも調査結果が出る見通しであることも明らかにした。