2018年9月18日 05:49 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所
【ニューヨーク共同】週明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米国と中国の貿易摩擦激化に対する警戒感から1週間ぶりに下落し、前週末比92・55ドル安の2万6062・12ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は114・25ポイント安の7895・79だった。
米国による中国への第3弾の追加関税措置が近く公表されるとの報道を受け、投資家がリスクを避ける姿勢を強め、売り注文が優勢となった。
ダウ平均の個別銘柄では、追加関税措置が業績に悪影響を及ぼすとの懸念からITのアップルが売り込まれた。