2018年9月18日 20:01 | 無料公開
ウラル航空の旅客機(同社提供・共同)
【モスクワ共同】ロシア第4の航空会社ウラル航空(本社エカテリンブルク)は17日、極東ウラジオストクと北海道の新千歳空港を結ぶ定期便を12月4日から火曜、金曜に週2往復就航させると明らかにした。期間は来年3月29日まで。機材は座席数約160のエアバスA320を使用する。
ウラル航空が日本に定期便を就航させるのは初めて。同社によると、ロシア人の間でも人気が高い北海道の雪質を目当てにしたスキー客などの需要を見込む。搭乗率次第では通年運航も検討するという。
現在、日本の地方空港とロシアを結ぶ通年定期便はロシアのオーロラ航空の新千歳―ユジノサハリンスク線しかない。