阪神の大山が両リーグタイ6安打 1イニング2本塁打も

3回阪神2死一塁、大山が左越えに1イニング2本塁打目となる2ランを放つ=横浜

 阪神の大山悠輔内野手が16日、横浜スタジアムで行われたDeNA20回戦で、セ、パ両リーグ最多に並ぶ1試合6安打をマークした。2003年の城島健司(ダイエー)以来で、セでは1974年の高田繁(巨人)以来4人目。プロ野球記録は1リーグ時代の49年の大下弘(東急)の7安打。

 白鴎大からドラフト1位入団して2年目の大山は、三回には1イニング2本塁打をマーク。一昨年のビシエド(中日)以来で、セでは11人目(12度目)、プロ野球20人目(22度目)。この回1死無走者で左越えに運び、打者一巡した後の2死一塁で左越えに放り込んだ。八回の9号3ランでこの日6安打目とした。


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