2018年9月15日 10:55 | 無料公開
気候行動サミットで演説するカリフォルニア州のブラウン知事=14日、米サンフランシスコ(共同)
【サンフランシスコ共同】米西部カリフォルニア州のブラウン知事は14日、国際会議「気候行動サミット」で、地球温暖化対策に消極的なトランプ大統領を非難した上で「気候変動の脅威は高まっている」と述べ、州独自の気象衛星を打ち上げて対策強化に乗り出す計画を明らかにした。
具体的なスケジュールなどには触れなかったが、国際的枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したトランプ政権をあてにせず、同じく危機感を抱く自治体と気象データの共有などで連携を強める考えとみられる。